2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
あなたはときめきで死にそうになったことはありますか。私はあります。 激重書き出しから始まってしまったんですが、今年は自分の中で宝塚イヤーとなっており、観ては「これはどういうものなんだろう」と自分に問いかけ日記に書き、さらに観ては問いかけ日記…
中山可穂の宝塚シリーズ全三冊。とっても好きなシリーズになった。 一冊目は男役、二冊目は娘役、三冊目は専科(宝塚の中でのベテラン勢枠みたいな組)について主に描いているシリーズ。基本的にそれぞれエピソードは独立しているし、テイストも異なるので、一…
NTL三本目。『戦火の馬』と同じ日に見た。 クリストファーは数学や物理を解く能力に秀でた自閉症の男の子。ある日、彼が可愛がっていた近所の犬が無惨な姿で殺されてしまう。彼は犯人探しをするなかで、家族や近所の人の秘密を知ることになる。 お芝居の仕掛…
ナショナル・シアター・ライブで『戦火の馬』をみてきた。アンコール夏祭り。ありがとうNTL。 本当にすばらしくて、な、なんでいままで見てこなかったんだNTL……としみじみ後悔していた。またやってねアンコール……。 酔った勢いで父親が、せりで買って帰った…
最近読んだ漫画たち。めも。漫画大好き。◯新刊嬉しい勢どれも大好きな作家さん。砂とアイリス、終わってしまった寂しい。酒井まゆいまだに追いかけているの我ながらびっくりしている。・『セクシー田中さん』4巻(芦原妃名子)・『砂とアイリス』5巻(西村しの…
マイブーム金原ひとみその2。筆者のパリと東京の生活をそれぞれ綴ったエッセイ。金原ひとみは文体が好きなので何を読んでも面白いです。お得。 一番胸がギュッとするのが、日本の女性蔑視に関する発言。こんなこというと嫌な気持ちになる人がいるかもしれな…
アフガニスタンの件で米中関係に興味持って読んだ本。 アメリカが支援した結果今の中国ができたという作者の主張のもと、米中の歴史を紐解く一冊。米中関係といいつつ、ほとんどアメリカ側の説明に終始していたので、中国側のの思惑はそんなに説明されてない…
マイブーム金原ひとみ。 さまざまな依存症にハマる女性たちを描いた短編集。いやーおもしろかったあ。金原ひとみの最近の作品大好き。 題材だけみると、整形やアルコールやコロナや、ドンピシャで今っぽいんだけど。それでも小説がそんなにありふれた感じで…
こんな面白い物語を素通りしてた自分が!!!! こわい!!!! と心底思った。ゴールデンカムイ。最新話まで読んだのだが傑作だった。 いやしかし面白いまんがですよね。私、物語って「傑作だし老若男女全員にすすめたい」「傑作だけど老若男女全員にすすめ…
noteに感想書きました。よければぜひ。とってもとってもよかった。 note.com はてなブログは日記(なので書き散らし)、noteはもう少しちゃんと記事にしている、つもり、です笑 すみわけ。
oddtaxi.jp Amazon.co.jp: オッドタクシーを観る | Prime Video 『オッドタクシー』、中盤からどんどん面白くなり、一気見。4話くらいから面白くなるので、今から見る人はぜひそのあたりまでがまんして見てほしい。 最初は、現代ぽい話を狙いすぎ説明しすぎ…
www.amazon.co.jp 『めぐりあう時間たち』。最近ずっとウルフの『波』をちびちび読んでいるので私の中でタイムリー。 週末にみた『スカイライト』があまりに好みだったので、同じ脚本家しばり。でも脚本家同じといえどこっちは原作があったから、ちょっと狙…
お盆にやっと三体Ⅲを!!!! 読み終わったのです!!!! 三体シリーズ、一部から読んでいたのだけど本当に三部で終わるとは思ってなかった。絶対七部くらいいくと思っていた。まあニ部以降は上下巻になっているので実質五巻くらいの分量はあるんだけど。 …
『スポンジ・ボブ ミュージカル:ライブ・オン・ステージ』、huluで配信観られたからみた。 とくに音楽がすっごいよかった。前向きで楽しくて。自己肯定感高い歌がたくさんあって。歌も上手だった(当たり前なのかな)。 これってスポンジボブのアニメの歌とか…
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫) 作者:ブレイディみかこ 新潮社 Amazon 今更読んだのですが面白かった。内容かなりリベラル。ベストセラーなのでタイトルは知っていたのだが、読んでみるとこれが売れる世の中なんだ今……すご……と思っ…
ダウントン・アビー二周目全シーズン見終わった……最近ずっと観続けていたので終わってしまったの寂しい! しかしダウントンアビー、本当に好き。うう。 こんなにいい群像劇ないよ! 私がドラマというジャンルに求めているものすべて入ってるよ! とじたばた…
オーストリア滞在記 (幻冬舎文庫) 作者:中谷 美紀 幻冬舎 Amazon 女優中谷美紀さんのオーストリア滞在記。とてもよかった。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者の夫と結婚し、そのお子さんとも時間を過ごすようになり、オーストリアのザルツブルグでコロ…
www.amazon.co.jp 7月末に手塚治虫記念館に行ってきた。宝塚を見に宝塚市に行ったら、手塚治虫も宝塚市出身だというので驚いたんである。いやでもたしかに考えてみれば『リボンの騎士』ってめちゃくちゃ宝塚的漫画。案の定、影響を開けて描いた話らしい。 手…
主に2018〜2020年のイギリスの社会問題について、イギリス在住の著者の視点から語られてるエッセイ。『ぼくはイエロー〜』が面白かったので読んだ。これもよかった、ブレイディみかこさんの文章追いたくなるのわかる。単なるイギリス政治レポートじゃなくて…